プレゼントに流行はご法度

30代化粧品プレゼント、何を渡すべきか。「へえ、珍しい。お前が女性へ贈り物?今日は晴れと聞くも、雨降ろう」馬鹿を言え、姉御が相手だ。

「身内か。悩む必要あるめえさ。適当にショップで見繕えば?」馬鹿、大恩ある姉へそーも粗末な選び方、出来るか。

「30代化粧品プレゼントだろ?ならば、売れ筋ランキングとか参考に…」駄目だ、彼女はへそ曲がりで、人気商品を嫌う。

「ほう、随分詳しいな」何年暮らしてると?身内だぞ?「いや、そーゆー意味じゃ。あまりに親密な仲と思ったまで」

変に邪推されるのも困る。30代化粧品プレゼントぐらい、真面目な選び方で買うつもり。

「真面目ねぇ。だけどお前、使った事もねー30代化粧品プレゼント等、選べる?」中々難儀中。本当、一切知識がねーから…。

「流行物は駄目、酷過ぎる」やはり本人に聞くべき?「だろう。一番確実」しかし、驚かせたいという気持ちも。

「使えぬ、不用物を贈られれば、きっと驚くぞ」また皮肉か。「冗談さ」ともかく、一度ショップへ行くわ。